2016年6月24日
こんにちは!
パソコンの出張・訪問修理のさくらパソコンサービスです!
今年に入って日本国内で猛威を振るったランサムウェアのLockyシリーズですが、6月に入って新たな感染ルートで再び配布が始まっているようです。
今回もメールの添付ファイルからの感染を確認しておりますが、ウィルス対策ソフトが効果を発揮しない場合もありますので、添付ファイルを開く時は十分注意してください。
尚、このランサムウェアLockyの新たな配布により、日本国内での被害が既に確認できております。
万が一感染してしまった場合、被害拡大の防止、復号率の向上の為、感染源となったパソコンをすぐにネットワークから切り離しシャットダウンして保管してください。
ランサムウェア対策は4つのパートに分けられます。
残念ながらどのパートもランサムウェアの対策として100%ではありません。
全てのパートを同時に実施することで100%のランサムウェア対策となります。
ランサムウェアとは何か、改竄されたWEBサイトや広告からの自動ダウンロード、メールの添付ファイルなどランサムウェアの感染ルートの知識を共有することが重要です。
また、ランサムウェア対策の4つのパートについて熟知する必要があります。
セキュリティ対策ソフトの導入は必須ですが、ソフトによっては予防力の低いものも存在しており、選定の際には注意が必要です。
また、Windowsやインストールされているソフトウェアの更新を滞りなくおこなう必要があります。
残念ながらセキュリティ対策ソフトの導入とソフトウェアの更新では100%の感染予防は不可能です。
感染予防策をくぐり抜けたランサムウェアから重要なデータを守る必要があります。
重要なデータはバックアップを取り、バックアップデータをランサムウェアの手が届かない場所に置く必要があります。
ランサムウェアを含むマルウェアは進化の速度が速く、これまでも数日で状況が変わったこともありました。
その為、最新のランサムウェアへの情報収集、それらを元にしたランサムウェア対策のアップグレードが不可欠です。
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